結びの言葉に「さよなら」は書けない

いいブログの説明が思いつかない

mercari BOLD INTERNSHIP2017に参加しました(改訂版)

 

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前年度の秋から冬(実働は年末年始)にかけて参加していました。

https://www.mercari.com/jp/recruit/boldinternship_2017/

 

実は一回記事を書いていろいろあって記事を消したのですがやっぱり書いておこうかなと思ったので書き直します。あまり期待はしないでください。時間が経っているので記憶が曖昧です。

 

インターンの概要

ざっくりインターンの趣旨を説明するとアメリカかイギリスのどっかに一週間渡航して

・メルカリ及びCtoCサービスのユーザーヒアリング

・ユーザーヒアリングをふまえて「メルカリが世界で戦うためのアイデア」のアウトプットを作成

という二つのミッションに取り組むインターンでした。

 

エンジニア職と企画職で50名ずつの募集があり、インターンシップ生全員に渡航費と宿泊費+報酬が支払われててお金があるところにはお金があるんだなあという気持ちになりました。大学の学類のインターンシップもこれくらい羽振りが良くなってほしい。

 

私は情報学群に所属しながら企画職で応募し、参加させていただきました。今回のインターンシップはエンジニア職と企画職でのペアでの渡航だったのですが、幸か不幸か大学の先輩とペアになり大変なご迷惑をおかけしました。

 

派遣先はランダムで私はマサチューセッツ州渡航していました。比較的都会に飛ばされたので観光も充実していてありがたいなあと思っていました。

 

選考

一次選考はエントリーシート的なやつ、二次選考はグループディスカッション的なやつでした。

 

私はメイド喫茶のオタクなのですがエントリーシートではメイド喫茶への愛を語ったら受かりました。正直受かると思ってなかったので面白かったです。のちに人事の方に「メイド喫茶の子だよね」と言われました。

 

二次選考では7人ぐらいでグループディスカッションしました。インターンに応募したのもグループディスカッションに参加したのも初めてだったし周りの人も優秀だなと思ったのでこれは落ちたなと思っていたのですが、大変ありがたいことに合格させていただきました。合格通知メールが来たのはこの日までに連絡すると言われていた日ギリギリの夜ぐらいだったので、ずっとこれはクソ過ぎてメールすら来ないやつか?と思っていました。

 

渡航

なんとなく海外タダで行けて楽しそうだなあという気持ちで応募し、IT業界の知識がゼロに等しいこともあり今回のインターンシップに関連しそうなことを手当たり次第調べていました。前回渡航者のブログも沢山読みました。そしてそのへんの調査をもとに現地でどのような質問をするか渡航前に作りました。どたばたしていたので英訳は飛行機の中、アンケートフォームは現地で作ることになってしまったのですが、これを読んでいる第3回の参加者は早めの準備をするといいかもしれません。精神的に追い詰められていました。精神的に追い詰められるぐらい事前調査はしていたんですが正直今も、どうしたらIT業界で優秀な人に追い付くのかわからないなあという感想を抱いています。むずかしい。

 

また、私は英語が苦手なので合格後からずっとオンラインの英会話レッスンを受けていました。どれくらい英語力があがったのかといわれても難しいのですが、現地で困らない程度に英語の勉強はしておくと現地で役立つと思います。といっても現地にいくと伝えたいことがとっさに英語にできないなど、英語力が足りないなあと思う部分も多かったです。精進します。

 

それと、アンケートに協力してくれた人へのお礼として日本のお菓子を袋に詰めて持っていきました。意外とウケました。きのこの里に関して「これは英語でなんて言うの?」と聞かれて「マッシュルームマウンテン」と返すという英弱を発揮したりしました。写真はたけのこ。

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渡航

現地でのヒアリングは量的調査がメイン、質的調査がサブという感じで現地では活動していました。

 

量的調査のヒアリング場所はUberLyftの車内、図書館、博物館のカフェなどなどでした。同じインターンシップ生のアドバイスを元にこういうスケッチブックもって声をかけていました。協力してくださった皆様、ありがとうございました。

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質的調査では現地に住んでいた日本人のお話を聞かせて頂いたほか、Tinderで現地の人とつながってお話したりしました。このインターンでTinder使っているひとは意外と多くて使ってみたのですが、男性は課金して調査に使っている人が多かったのに対して私はスワイプすると必ずマッチすると言っていいほどマッチしました。オンナノコッテスゴイ。なお、「処女なの?」とか「(自主規制)したい」とか言われることも多く精神を病みました。女の子にはあまりお勧めしません。協力してくださり、チャットに付き合ってくれた皆様、本当にありがとうございました。

 

それと何度かUber Eatsというお店の料理をサービスのドライバーが運んできてくれるサービスを利用しました。日本はそれぞれのお店がデリバリー要員を用意しデリバリーをしているのがメインの印象だったので、面白かったです。つくばに帰ってきてから家から出たくない日はつくばのデブラーメンデリバリーしてくれ…って言ってます。ちなみに東京ではUber Eats走っているみたいです。つくばは田舎自明。

 

あとはボストン公共図書館に行ったり、ボストン茶会事件ミュージアムに行ったり、ハーバード大学マサチューセッツ工科大学に遊びに行ったり、ニューイングランド水族館に行ったりして楽しかったです。でも年末年始に行ったら自明に冬でクソ寒かったです。おかげさまで吹雪で帰りの飛行機がとまり一日延泊しました。写真は飛行機が止まって誰もいない空港です。

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渡航

渡航翌々日に成人式に出席し、その翌日から泣きながらレポートを書いていました。結果として約1週間ぐらいでありえんページ数のレポートを提出し、結果として最終成果発表会の登壇者に選ばれました。なお約1週間無理をして毎日真夜中までレポートを書き、提出直後に筑波大学16年度入学ツイッタラー新年会に参加して更に夜更かししたら体調を崩し、成果発表会の前日に熱を出していました。体調管理には気を付けましょう。

 

それとは別で成果発表会ではあまりうまく発表することができずペアに頼りきりになってしまっていまだにモヤモヤが残っています。次もしなんかのインターンで成果を発表する機会があったら、もう少し、自分がやってきたことを堂々と言える人間になれたらなあと思っています。

 

また、その後の懇談会で同じインターンシップ生と話す機会があり、質的調査をメインにして同じく成果発表会の発表者に選ばれた人とお話しする機会があったのですが「量的調査なら日本でもできるし現地に行くなら質的調査じゃない?」みたいなご意見をいただき、なるほどなあという気持ちになったりしました。でも結局海外で質的調査をするためには英語力が必要なわけで、やっぱり英語力なんだよなあという気持ちになりました。

 

それ以外にも話していて優秀だなあと思う人が多くて肩身が狭いなあと思ったので肩身が狭くない優秀な人間になりたいです。

 

まとめ

今回のインターンを企画してくださったメルカリさん、調査に協力してくださった皆様、一緒に渡航し本当にいろいろ助けてくださった先輩、その他インターンに協力してくださった皆様、遅くなりましたが本当にありがとうございました。

 

無償ではなく有償のインターンシップはいいぞ。